原発ゼロの会準備会に寄せられたメッセージを紹介します。 (2011年10月15日現在)
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呼びかけ人からのメッセージ

宮本 憲一さん(大阪市立大学名誉教授)
 原発は放射能被害が深刻であり、廃棄物の処理ができないという基本的な欠陥をもっています。原発をできるだけ早い機会に全廃し、新しい安全で安心なエネルギー政策をつくりましょう。

安斎 育郎さん (立命館大学名誉教授)
 私たちが原発の恩恵に浴し、放射能の負の遺産を何十世代もの未来の人々にのこすようなことはやめたいものだ。計画的に原発の廃絶を。
 


 

和田 武さん (自然エネルギー市民の会代表・日本環境学会会長)
 以前から地震国、日本での原発推進はきわめて危険であり、再生可能エネルギー中心の持続可能なエネルギー社会を構築すべきと、主張してきました。世界の大勢はその方向に進みつつあります。自然エネルギー資源は世界でも日本でも全エネルギーをまかなうに十分な量が存在します。市民が主体となって自然エネルギー普及に取り組めば、普及は促進され健全な産業発展と雇用の創出、農山村を中心とする地域活性化をもたらします。協力、協同を強めて新しい社会を構築しましょう。


 

桂 吉弥さん (落語家)
  何だかよく分からないものをとりあえず便利だから、 とにかく効率的だと、いつまで使うのだろうか。ちょっとここで立ちどまろう! 未来の人たちから、ほめられる決断を。


 

著名人からのメッセージ・賛同

本間 愼さん (東京農工大学名誉教授、フェリス女学院大学前学長)
 原発は未完成の技術であり、事故を起こすと人命や環境に大きな被害を与える。また、放射性廃棄物の処理方法も確立していない。「人類は核と共存できない」といわれている。原発をなくし、自然エネルギー、再生エネルギーを推進して安心安全な低炭素社会をめざしましょう。

ジェームス三木さん (脚本家)
 すべての生物は、自然環境に合わせて進化してきた。自然環境を破壊して人間に合わせようとするのは滅亡を意味する。
 世界中の発展途上国が、みんな原発をつくりだしたらどうなるのか。ミサイルでピンポイント攻撃されたらどうするのか。


 

澤地  久枝さん (ノンフィクション作家)
 未来のいのちの平穏のために国の方向を反原発に向ける責任があると思います。

辻井  喬さん (詩人・作家)

宇都宮 健児さん (弁護士・反貧困ネットワーク代表)


 

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