ソラダス2025(大阪NO2簡易測定運動)の取り組みがスタートします

ソラダスってご存じですか?
大阪府内10000か所で、一斉に大気のNO2濃度を測定する市民運動です。

1978年から、「公害は終わっていない」ことを「見える化」してきました

今回10回目の一斉測定ですが、そもそも、始まりは1978年です。
1978年、ぜんそく患者の皆さんを中心にした住民運動がつくり上げた公害行政の成果を後退させる動きが出てきます。
多くの方が大気汚染によるぜん息で苦しんでいるのに、なんと環境基準を緩和させようというのです。
そのような暴挙は許せないと、市民によるソラダス運動がスタートしたのです。
市民の手で測定し、「大気汚染は終わっていない」ことを「見える化」し、行政に対策を迫ってきました。

2025年5月15日〜16日に実施します

こうして、1978年より4〜5年に一回取り組まれてきた「NO2一斉測定」。
第10回目の測定を2025年の5月15日(木)〜16日(金)、府内一斉に実施します。
1000メートル四方の区画に測定カプセルを3個つけて測ります。
大阪市内は、500メートル四方に3個です。
1個300円のカプセルで、自分の町の空気を測ることができます。
あなたも、あなたの町の空気を測ってみませんか。

子どもたちに手渡したいのは青い空、きれいな空気。


ソラダス2025 スタート集会

8月22日(木)18:30〜 民医連会議室
みんなで、集まりましょう。ZOOMもあります。