2016年10月13日
「東日本大震災に伴う市営住宅活用実施要綱」及び「東日本大震災に伴う市営住宅附帯駐車場活用実施要綱」の改正について(案)』に関する意見
中森芳明
私は、原発事故被害者の救済を求める請願署名(原発事故被害者に「健康に生きる権利」を 賠償打ち切り・帰還の強要に反対します)に賛同して、周囲のなかまにも署名集めを呼びかけ、約180筆の署名が集まりました。署名を訴える中で誰も反対の方はおられませんでした。わずかな事例ではありますが、原発事故被害者の救済を願うのは大阪市内の方々も一緒と思います。
具体的に3点意見を述べます。
1、市営住宅を活用できる資格は、今までと同じく事故発生時に原発周辺に居住し、事故によって大阪市内に自主的な避難を希望する者を含めてください。
2、市営住宅を活用できる者の資格を狭い範囲に限定しないために、「既に福島県外の都道府県営住宅もしくは市町村営住宅又は雇用促進住宅等公的賃貸住宅に避難している者でないこと」という条件をなくしてください。
3、使用許可の期間は、避難者の生活再建状況に応じて継続的な使用を認めるため、期限を決めないでください。