大阪府と「大気汚染と健康影響調査」についての懇談会結果

日 時:2017年7月26日(水)15:00〜16:30
会 場:大阪府咲洲庁舎21階 公害審査会室
出席者:別紙

 当会のソラダス2016の報告書がまとまったので、それに基づく懇談会を大阪府に要望しました(5月30日)。その懇談会を7月26日に実施しました。その際の内容要約記録(別紙)が、この度双方で確認できましたので、このホームページで公表します。

 当日は、開会のあいさつの後、ソラダス2016報告書(第8回大阪NO2簡易測定運動報告特集号)について、西川栄一氏(ソラダス実行委員長)から内容説明を30分程度行い、質疑応答を行いました。それを受けて、提出していた6項目の要望事項について、府側の考えの説明を受け、さらに懇談の形で進めました。

要望事項

.曠奪肇好櫂奪箸箸い錣譴觜眷仕抉染地の監視強化と改善・対策を強化すること。取りあえずは、東大阪市、忠岡町、羽曳野市などにおいて移動測定車等を用いて、年間を通じて定期的な測定をすること。

大阪府のNO2の環境保全目標の「二酸化窒素の日平均値0.06ppm以下を確実に達成するとともに、0.04ppm以上の地域を改善する」については「二酸化窒素の日平均値0.04ppm以下とする」の目標にすること。また、国に対してこれを求めること。二酸化窒素のアセスメント評価も、非悪化原則を基本とし、大阪府の評価基準は0.04ppm以下とすること。なお、H28年度大阪府環境白書の資料6における基準達成状況の表現で「全局で環境保全目標を達成した」とあるが、「0.04ppm以下をめざす」を追記すること。

8撞朶鏃麓栖気世韻任覆循環器系疾患にも重大な健康被害を及ぼす物質としてのPM2.5について、分析体制を強化し、抜本的な具体的対策を講じること。また、大阪府のアセスメント評評価項目に入れること。

ぃ裡2などの大気汚染とぜん息など呼吸器疾患との因果関係について、国とは別に独自に行政として学校や医療機関の協力を得て疫学調査を実施すること。3歳児検診でぜん息児を掌握して追跡調査を行うなど実態把握すること。文部科学省学校保健統計調査について、保健・行政などに生かすことを求めます。

イ爾鸞は公害病であることを認め、未救済のぜん息患者への救済制度を創設する制度を国に対して求めること。つなぎ施策として大阪府独自の医療費助成制度を早期に創設すること。

Ε妊ーゼル車の排ガス規制を引き続き強化するとともに、公共交通機関を中心に据えたエコ型交通体系(都市部では自転車の利用を含める)の方向を明確にすること。