原発問題住民運動大阪連絡会 - #141 東電が柏崎刈羽7号機の運転再開了解を3首長に申し入れ
東電は2月19日、07年の中越沖地震で被災し運転停止中の柏崎刈羽原発7号機について、事実上の運転再開となる起動試験(試運転)を行う準備が整ったとして、県と柏崎市、刈羽村に事前了解を申し入れました。県と市、村は今後、3者会談を開き、県の技術委員会での議論も踏まえ、、運転再開を認めるかを判断することになります。
県庁を訪れた東電の武黒副社長にたいし、応対した森副知事は「いま県の技術委員会で、地殻や設備の安全性について出された論点をきちんと整理し、県民にご理解いただく作業をしている段階。当面、その作業をきちんとやっていきたい。」と慎重な姿勢を示しまた。また泉田知事は「予断を持たずに対処する」と従来の慎重な姿勢を崩していません。
げんぱつ (大阪・原発住民運動情報付録)
【 2009年2月25日 No.141 】
原発問題救民運動大阪連絡会