PM2.5環境基準設定に向けたカギは?
この間、全国各地で大気汚染公害裁判をたたかってきた全国公害患者の会連合会と大気汚染公害裁判原告団・弁護団全国連絡会議は、2008年2月に環境大臣あてに、PM2.5環境基準を作るようにとの意見書を提出。以来、環境省との間でこれまで11回にわたって話合いを重ねてきました。
そしてこれに際しては、毎回、支援の皆さんとも力をあわせて環境省前の宣伝行動に取組んできました。
一方、2008年3月には、日本環境会議・岡山大学大学院教育改革支援プログラムの主催でWHOの第1人者を招いて、PM2.5の環境基準設定は世界の当然の流れということでの国
際シンポジウムも開催され、その後の流れに対して、大きなインパクトとなりました。
正念場にさしかかってきた今、一刻も早く、そして人の健康が守られる厳しい基準を設定させるために、大きな世論をつくることがカギになっています。
皆さまの御理解、御協力をよろしくお願いします。
全国公害患者の会連合会
大気汚染公害裁判原告団・弁護団全国連絡会議
2010年1月16日(土) 第17回大阪地方自治研究集会 〜環境分科会〜 開催 [2009.12.4] |
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