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大阪から公害をなくす会 幹事会

2024年11月14日

10月11日、ノーベル賞委員会が日本被団協にノーベル平和賞を授与すると発表しました。つらく悲惨な被爆の体験を日本社会、世界にと、長年の地道な活動で実相を伝え続け、核兵器禁止条約に結実させる原動力になったのは国際社会が認めていることです。

受賞が本命視されていたというパレスチナ関係を避け、無難なところに落ち着けたという解説もありましたが、むしろ遅すぎたのではという事も言えるのではないでしょうか。今後日本社会がどう動くかも問われる事ではと考えます。

10月28日投開票で短期の総選挙が行われました。「2000万円を選挙区事務所に振り込み」の赤旗報道で、与党連合が一気に過半数割れし、棚ぼたで立憲民主と国民民主が議席増を果たしました。芳野連合会長が「(立憲が)共産党と共闘しなくても勝てる」と発言。旧「世界統一教会」の集会にも参加歴のある(らしい)芳野氏の発言には「うん??」。共同通信配信の地方新聞には、野党共闘ができていたら「与党100議席以下」というニュースが出ていました。完全に政権交代が実現、維新・国民民主等抜きでも過半数取れていたかもしれません。

憲法改憲3分の2勢力の解消で9条を守る橋頭堡ができたと思いますし、真に国民の要求を実現させるために、政治の動きを注視していくことが重要かと思います。

しかし、今回もエネルギー政策や気候危機対応が主要な政策論争にならなかった点では、今の日本の状況を反映しているのでしょう。うやむやのうちに、対応が遅れることが最大の危機になります。

4月の芹沢元会長に次ぎ、病気療養中だった岩本元副会長が10月28日逝去されました。謹んで哀悼の意を表します。

金谷邦夫

2024年10月7日―24年11月4日報道 新聞切抜き資料

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この1ヶ月も、世界中で災害の多さが非常に目立った月でした。復旧がまだまだ進んでいないと言われる能登半島で、豪雨・浸水の「複合自然災害」(半分は「人災」とも言えないこともないですが)は、復興の意欲をそぐものと言えます。今後の、復旧・復興がどうなるのか気になるところです。

世界では「人為的な」戦争被害、人命が虫けらの命以下にまでおとしめられている事態がなお進行している状態が続いています。世界の声が全く聞こえない為政者達をみると、気候危機などはさらにそれ以下かと思わざるを得ません。しかし、諦めずに声を上げる活動の継続が必要と強く感じます。

金谷邦夫

2024年09月9日〜2024年10月6日報道 新聞切抜き資料

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2024年08月5日〜2024年09月8日報道 新聞切抜き資料

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