第2分科会「環境汚染から見た原発」
トップ  >  第42回公害環境デー  >  第2分科会「環境汚染から見た原発」

第2分科会「環境汚染から見た原発」
運営要綱

(1)目的

 原発をクリーンなエネルギーという宣伝がされてきましたが、福島第一原発の事故はまったく逆で、原発はいったん事故を起こせば、人も住めなくなるほど環境を広範囲に、しかも長期にわたって破壊することがはっきりしました。正に原発事故は“最大・最悪の公害”となるものです。

 そんな原発が私たちの住む近畿には、福井県に集中して立地しており、もし福井の原発群で福島のような事故起これば直ぐにも琵琶湖の水が汚染され、近畿1400万人の水道水がなくなるという事態が発生することは明らかです。また、愛媛県の伊方原発が事故を起こせば、瀬戸内海全体が汚染され、大変に事態になることが予想されます。

 この分科会では、こうして原発問題を環境汚染の視点から捉え、一緒になって原発ゼロを考えていきたいと思います。

(2)すすめ方

●司会        中村 庄和(CASA)
●全体会への報告者  沖野 純子(新婦人)

●スケジュール
 9:30 開会
 9:35 3人の方から報告・話題提供
 9:35 福井の原発群の問題点
     ……山本富士夫(福井大学名誉教授:流体力学)
 10:05 原発事故時の放射性物質の拡散予測
     ……岩本 智之(元京大原子炉実験所教員)
 10:20 琵琶湖が放射能で汚染されたら
     ……中村 寿子(近畿水問題合同研究会)
 10:35 休憩
 10:40 質疑・討論
 11:40  話題提供者からの一言感想(1人3分程度)
 11:50 まとめ
 12:00 終了

以上

 

上記資料のPDF版はこちらをダウンロードしてください。
第2分科会「環境汚染から見た原発」 運営要綱

 

プリンタ用画面
前
1−?TPP先取り増える食品添加物
カテゴリートップ
第42回公害環境デー
次
2−?福井の原発群の問題

行事案内
おすすめBOOK