第44回公害・環境デー
第2分科会「TPPと食の安全」 運営次第
(1)日時 2016年1月30日(土)午前9時30分〜12時
会場 エルおおさか 本館 7階・701号室
(2)司会と午後の全体会での報告者
*司会…………………藤永のぶよ
*全体会での報告者…中村優・公害環境デー実行委員
(3)分科会の目標
食の安全と言えば、一般的に「安心」「安全」が主張されますが、最も大事なことは「食の安定供給」=つまり自給率の向上です。これは、先進諸国では常識です。それを根底から揺るがすのが「TPP」です。本分科会ではTPPの到達点と問題を掘り下げます。一方で、食のあり方までを揺るがしているのが「機能性食品」など栄養補助食品と言われる食品群です。
私たちの大阪は自給率たったの2%です。この脆弱な都市の消費者として、あふれる情報に惑わされず、本物を見抜くしっかりした目が求められます。この分科会を、一年に一回の勉強の場・参加者との意見交換の場とします。
(4)スケジュール
9:30 司会者による開会あいさつ
9:40〜10:20 第一報告「TPPの最新情報」
農民組合大阪府連副会長 佐保 庚生氏
10:25〜10:55 第二報告「機能性食品・健康補助食品とは」
大阪市立環境科学研究所調査研究課(企画グループ) 中間 昭彦氏
10:55〜11:00 休憩
11:00〜12:00 全体討論 意見交換
第2分科会「TPPと食の安全」 運営次第
第1分科会資料 福島第一原発事故で起きた子どもの被害 甲状腺がんは多発? |
第44回公害環境デー |
第2分科会資料1 TPP「大筋合意」と日本の食と農 |