「ソラダス2016」9,561個のカプセルで住民の手により 大阪全域の大気汚染濃度NO2を測定 [2016.6.18]
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?4/29のろ紙入れ

4月29日(金)の休日に大阪府域から約90名が集まり、自分たちの手で、カプセルを最終仕上げを行いました。

 

 

カプセルへのろ紙入れは非常に繊細な作業であるので、インストラクターから先ず丁寧な説明を受けてから、作業しました

 

 

 

?カプセル設置

持参した地図で、取り付け場所を探して確認します。

取り付け場所に、ゴムキャップを外してカプセルをしっかりと設置します。

 

?カプセルのNO2の検出

まず受付し、持参したカプセルに通し番号を記載している(第一会場 2階) カプセルをラックに通し番号順に整列している(第一会場 2階)

 

 

白キャプを外し、NO2と反応する発色剤を投入している(第2会場:4階) 発色剤がNO2と十分に反応するまで約20分待ち、よくかき混ぜる(第2会場:4階)

 

 

発色したサンプル液を、検出用プレートに0.2mlづつ移している(第2会場:4階) 検出用プレートを分析機器にて濃度分析している(第2会場:4階)

 

 

 「ソラダス2016(大気汚染・二酸化窒素の測定運動)」が5月19日午後6時から24時間に行われ、大阪全域で約1万個のカプセルが設置されました。測定運動にご協力いただいたのは約4000名の住民です。(これらのカプセルは、4月29日の休日に約90名の住民の手で作られたものです)。

 6月5日に朝から夕方まで、検査技師さんを含め約80名の手で、回収できたカプセルの9,561個を検出しました。今後、数値の精査と集約を行い、地図化します。同時に行った健康アンケートは6月末までに集めて分析をします。なお、秋から年内にかけては、全体報告の冊子づくりを行います。

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