原発問題住民運動大阪連絡会 - #144 ライフライン市民フォーラムが関西電力と第9回話合い
ライフライン市民フォーラム(LLCF)は5月21日午後2時から4時過ぎまで、関電本店で原発の安全を守る第9回話し合いを行いました。話合いにはLLCF側から傘下団体の代表11人が、関電側からは地域共生・広報室真崎マネージャー他2名が出席しました。
話合いはLLCFが事前に渡した「質問書」(前号ニュースで内容紹介)について、関電側から約30分の回答が行われたうえで、2時間近い質疑応答と討論が行われ、引き続く次回の話合いを行うことを確認して終わりました。
討議は原発本体のひび割れや老化による脆化問題、プルサーマルの評価、温暖化対策と関電のCO2排出総量問題、利用者の要望とかみ合わない電気料制度変更の問題点など多方面にわたりかみ合った論議で相互に理解を深めることが出来ました。ただ燃料の購入価格などの基本的なデータについて「商取引の秘密」を理由に一貫して拒否する姿勢は変わりませんでした。討論の内容については次号ニュースで詳しく報告します。
げんぱつ (大阪・原発住民運動情報付録)
【 2009年5月25日 No.144 】
原発問題救民運動大阪連絡会