トピックス - 【見解】 COP21・パリ協定と今後の課題
世界で気温上昇がこのまま進めば、気候や自然環境が大きく変動し、人の住めない地球、社会生活・経済活動も成り立たない地球になりかねない事態にあり、気候変動・地球温暖化の防止、その要となる温室効果ガス・CO2の削減は、人類の生存・存続にとって待ったなしの課題となっています。そうした中、昨年末フランス・パリで開催された国連気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)は、12月12日、2020年以降の地球温暖化対策についての法的文書となる「パリ協定」を採択し、閉幕しました。その評価と今後の課題について大阪から公害をなくす会・地球環境委員会の「見解」を明らかにします。