トピックス - 池内 了(名古屋大学・総合研究大学院大学名誉教授)講演録「公害・環境問題を宇宙科学者の目で考える」
発行:大阪から公害をなくす会
定価:200 円/ A5 判20 ページ 2020年4月発行済
この冊子は、2020年2月1日、大阪で開かれた第48回公害環境デーでの特別講演をまとめたものです。
日本の人工衛星「はやぶさ」が「リュウグウのかけら」を持ち帰れることや、ブラックホールの写真が撮影できたことは、大変すばらしい技術の進歩です。しかし、その技術がイラクの空爆にピンポイント爆撃に利用されている、という事を池内先生は冒頭で話されました。
「科学的な見方、考え方」をすることが、地球温暖化、原発事故など、色々な場面で必要であること、また、「知は力」であり、その力で政治を変えていこうとも話されました。
多くの方に、ぜひお読みいただきたい1 冊です。