トピックス - ソラダス2021準備をスタートしました
ソラダス21のカプセル設置と検出は終了しました。
「ソラダス2021」とは、大阪のNO2(二酸化窒素)濃度を、面的に、私たち住民の手で直接測定して、大気汚染を確かめる運動です。空気中のNO2濃度を、日時を決めて大阪府域全体でいっせいに測ります。あわせて、住宅地や幹線道路沿道の汚染状況を明らかにする「自主測定」も実施します。ソラダスは4年置きに実施することとし、9回目を昨年5月に「ソラダス2020」として実施予定でしたが、コロナ禍の中で1年延期としました。その後の年2回の自主測定の経験で、感染予防を確実にとりながらであれば、カプセル測定は実施できると考えるに至りましました。
1概要
- (1)カプセル設置・回収日時・・・2021年5月20(木)18:00〜21日(金)18:00
- NO2濃度のメッシュ測定・・・大阪府域を1kmメッシュ(大阪市内は500メートルメッシュ)で5個づつカプセルを設置し回収します。
- NO2濃度の自主測定・・・団体毎に自主的に、交差点、住宅地、事務所など身の回りの環境状況を測定します
- 健康アンケート・・・呼吸器系の自覚症状について、参加者が自分で記入し、本部においてNO2濃度結果とを対比比較し検討します。
- 地域実行委員会・・・大阪府の66区市町村単位(大阪市内は区単位)で組織し、学習会やカプセル設置担当者を選定したり、記録表作成整備などを担当していただきます。
- 分析・検査・・・技術的問題は、公害環境測定研究会、民医連検査部会が担当します。
- 経費・・・カプセル代金は1個300円(本部事務局から地域実行委員会へ250円で卸します。