トピックス - お知らせ
無事終了しました。
大阪から公害をなくす会から、2015年6月に3件のパブコメを環境省、経産省に提出しました。テーマは?長期エネルギー需給見通し策定 ?「日本の約束草案(政府原案)」に対する意見、?小売電気事業の登録の申請等に関する省令案の3点です。以下では?についての骨子を紹介しますが、詳細は添付資料を参照下さい。
無事終了しました。
環境 学習会
●日時:2015年8月4日(火)午後6時30分〜(午後6時開場)
●テーマ「時速500km」夢の超特急か悪夢の超特急か
既に、JR東海が工事着工を始めているリニア中央新幹線。「名古屋までの工事と同時に、大阪までの延長をすべき」との声も出ています。
この超特急は、「技術的に問題ないか?」「安全か?」「環境影響は?」など多くの疑問が投げかけられています。
今回、じっくりと学んで、「本当に夢の超特急なのか?」を考えてみようと企画しました。ぜひ多数のご参加をお願いします。
●講師:西川榮一さん(神戸商船大学名誉教授)
●日時:2015年8月4日(火)午後6時30分〜(午後6時開場)
●場所:民医連会議室(大阪市中央区南本町2−1―8 創建本町ビル2階)
地下鉄「堺筋線 堺筋本町」
●資料代:1人500円(資料代) 大学生や高校生は無料
講師の西川先生は、当会のニュースにも昨年度に3回に分けて、その新技術としての安全性はどのような問題があるのか、経済的に有効なのかどうか、電力などの消費量はどうか、などを解説していただきました。今回直接口頭で分かりやすくお話ししていただきます。
6月11日(木)夜、第36回総会が29団体41名の参加で開催されました。
金谷会長は、「今回の総会は?原発問題で再稼働の動き活発化。避難者支援が18年で打ち切りとの情報。?「都構想」の大阪市住民投票で幅広い市民共同の力で否決。?寝屋川市長選挙で廃プラ被害者に寄り添う立場の人の当選。」と挨拶されました。
祝電・メッセージの後、中村事務局長からこの一年間の取り組みと、来年のNO2一斉測定運動(ソラダス)を含む、公害をなくす会の様々な活動の方針について提案されました。
出席者から、「都構想」否決、建設アスベスト被害裁判、寝屋川廃プラ問題、PM2.5などの大気汚染、淀川左岸線延伸部建設計画、地球温暖化問題、「戦争法案」の問題点などが討論され、方針を全会一致で決定しました。
役員体制では、新しく副会長に青山政利氏、中村毅氏、事務局長に久志本俊弘、次長に中森芳明氏、伊藤泰司氏、顧問に岩本智之氏などを含む、金谷会長、副会長6名、幹事27名、会計監事2名、顧問3名が選出されました。
最後に「日本国憲法に違反し、環境破壊につながる「戦争法案」に断固反対します。」を決議して終わりました。(詳細は大阪から公害をなくす会ニュース7月号に掲載されます)。
大阪から公害をなくす会・地球環境委員会は6月20日、阪南大学あべのハルカスキャンパスで、地球環境問題のついての「学習会」第2弾を開催します。2月の学習会が「IPCC報告書」についての学習がメインでしたが、今回は「地球温暖化なんてウソだ。単なる気候変動の周期に過ぎない」など、地球温暖化を否定する所説、主張や意見に対して、根拠をもって反論するための学習会です。講師は元京都大学原子炉実験所教員の岩本智之さんで、定員は40名(先着順)。資料代200円です。気候変動・地球温暖化問題に関心のある府民・市民のみなさんにぜひご参加ください。
大阪から公害をなくす会は2月に『2015年統一地方選挙に向けた私たちの要求』を発表しましたが、今回、その内容を裏付け、補強するデータや図・表をまとめた『資料編』を発行しました。例えば、アスベストについてはアスベストに関する日本と世界の歴史を一覧表にして掲載し、先の最高裁判決で救済が確定した期間がいかに狭いかを示すと同時に、全面解決のためには救済期間の範囲を広げること、アスベスト使用量の推移からしてみて今後アスベスト問題は大きな課題になることなどを示しています。公害をなくす会では、学習会や宣伝・対話で活用していただくとともに、この内容で行政、自治体との懇談も進め、内容をより正確に、より豊かにしていくことにしています。
>>『私たちの要求』の『資料編』はこちらをクリックして下さい。
2月1日(日)、第43回公害環境デーが開催され、午前の3分科会には約60人の方が、午後からの全体会には150人の方が参加。全体会の2つの特別報告では、泉南アスベスト弁護団の鎌田弁護士から最高裁での原告勝利判決の意義について「司法の最終判断としてアスベスト被害について国の責任を認めた」など3点にまとめての報告。大阪公害患者の会連合会から公害被害者総行動40年の歴史を綴ったDVD上映がありました。また、各分野の運動などが報告されました。最後に、「経済優先で公害・環境、公衆衛生を後退させる『大阪都』構想をストップさせましょう」の大阪府民へのアピールを確認し、終了しました。午前は、3会場に分かれて「食をめぐるあれこれ(パート?)」「どうする!まちを横切る幹線道路」「公害環境・公衆衛生行政」の分科会が開催され活発な討論でテーマを深めています。
>>大阪府民へのアピール全文はこちらをクリックして下さい。
>>第43回公害環境デーの「報告資料集」はこちらをクリックして下さい。
>>写真で見る公害環境デーはこちらをクリックして下さい。
大阪から公害をなくす会は2月1日、4月に行われる統一地方選挙に向けて『私たちの要求』を発表しました。大阪の公害環境行政・公衆衛生行政についての要求をまとめたもので、スローガンは“人の生命・生存を大切にする環境・公衆衛生行政を!”。内容は、?公害健康被害者の救済、?公害・環境・公衆衛生行政、?地震・津波対策など大阪の防災、?地球温暖化防止・自然エネルギーの推進、?原発問題の5つを柱に、26項目の要求を掲げています。大阪から公害をなくす会は2月18日、大阪府庁の各会派を訪れ、要求の内容を説明するとともに、要求の実現に向けて協力を訴えました。
第43回公害環境デー実行委員会は、公害環境デー午前の分科会「いま、食をめぐるあれこれ(パート?)」のオプション企画として、2月16日に大阪府岸和田市のJAいずみの・愛彩ランドの見学会を行います。食料自給率わずか2%の大阪でも、農業は立派に息づいています。約1000軒の農家が作った取れたての野菜を毎日販売するとともに、それを食材にしてその場で料理する「バイキングビュッフェ」なども行われています。“地産地消”の経済循環の実践を見学しながら、JAさんの苦労話も聞き、また、取れたての野菜を使った料理も楽しむという企画です。ぜひ多くの皆さんがご参加くださいますようお願いします。申し込み方法等はこの下をクリックしてください。