トピックス - お知らせ
あおぞらプロジェクト大阪とぜん息被害者の救済を求める会は2月21日午後、大阪府知事に対し「大阪府全域で、全年齢を対象にぜん息被害者を救済する制度の創設を求める要請署名」22,675筆を提出しました。これで昨年9月の第1次分と合わせて39,080筆が提出されたことになります。
あおぞらプロジェクト大阪とぜん息被害者被害者の救済を求める会は2月21日、府政記者クラブで記者会見を行い、「公開質問状」への回答とそれに対するコメントを発表しました。「公開質問状」は昨年9月に大阪府議会と大阪市会の各会派に10月末日を期限に出されたもので、未認定・未救済のぜん息被害者に対する医療費助成制度の創設やNO2環境保全目標など大気環境の改善についての両会の要求に対する各会派の見解を問うたものです。
大阪市会と府議会に出す陳情書と各会派要請、大阪府に対する要望署名の提出、そして、「公開質問状」についての記者会見など、17日と21日に行う行動の全体が確定しました。各団体とも署名の結集が強く求められています。
PM2.5環境基準設定に向けたカギは?
この間、全国各地で大気汚染公害裁判をたたかってきた全国公害患者の会連合会と大気汚染公害裁判原告団・弁護団全国連絡会議は、2008年2月に環境大臣あてに、PM2.5環境基準を作るようにとの意見書を提出。以来、環境省との間でこれまで11回にわたって話合いを重ねてきました。
そしてこれに際しては、毎回、支援の皆さんとも力をあわせて環境省前の宣伝行動に取組んできました。