2011-5-20 (34-8)事務局ニュース

大阪公害患者の会連合会 - 2011-5-20 (34-8)事務局ニュース

2011-5-20 (34-8)事務局ニュース

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患者会ニュース
 2011/6/13 17:10

第三回全国幹事会開く

総行動・新たな救済運動
「SORA」プロジェクトの動きなど討論

5月29日・30日の両日、西淀川患者会のグリーンルームにて第3回全国幹事会が開かれました。

*東日本の大震災と原発事故により開催が危ぶまれていた第36回総行動について実施されることが決まり、各省庁の交渉担当や交渉内容、署名、代表派遣の状況など確認し決定しました。

東日本を襲った大震災は自然災害に原発事故という人災が重なり未曾有の大災害となりました。大災害から3ヶ月足らずという中で開催される総行動は、震災・原発問題を抜きにはできない。原発による被害者は同じ公害被害者でもあり原発の安全性を求め一日も早い対策を求める。

具体的な課題では有明海の開門、薬害イレッサ、泉南アスベスト問題が中心課題となります。私たち大気汚染公害被害者は、新たな被害者救済制度の実施、PM2.5(微笑粒子状物質)の実効ある対策と「補償法」の内容改善・充実を要求して交渉します。

*環境省が5年間にわたって調査してきた大気汚染による健康影響調査の結果について、まとめの最終報告が出される前(5月18日)に、患者会に報告されることになりました。

*新たな大気汚染公害被害者の取り組みについては、秋に向けて50万署名をやりきる。

次回環境省交渉は5月18日に予定。総行動では、未認定の患者さんに積極的に訴えをしてもらうなど決めました。

*各地からの各会報告では、新たな救済制度の取り組み、遺族補償や等級問題で成果を挙げた報告。裁判後の道路連絡会の取り組みなど報告されました。

当面の総行動成功へ意思統一して幹事会は終了しました。

 

総行動結団式!!

*新しい救済制度をつくろう!
*有明開門・イレッサ裁判・泉南アスベスト裁判の解決を!

*日時:5月30日(月)
*時間:午後1時30分〜午後4時30分
*場所:NPOプラザ

 

<泉南アスベスト訴訟>
5月12日、泉南アスベスト訴訟の控訴審が開かれました。

死への恐怖と戦いながら「一日も早い勝利判決を!」と5名の原告が訴え、3人の弁護士からは「石綿被害について最も早くからわかっていた国が対策をとらなかった」ことについて事実に基づき意見陳述を行いました。

控訴審前に、裁判所前で支援集会が開かれ、裁判所周辺を200人がデモ行進しました。連合会からは26名が参加しました。

 

《大阪市交渉》

例年、総行動の省庁交渉に反映できるようにと事前に大阪市(保健部・環境局)との交渉を行っています。
認定患者の身近な要求で交渉します。ぜひご参加を!

*5月27日(金)午後2時
*大阪市保健所 阿倍野メデイックス
*12階研修室

 

新しい救済制度をつくってください!

国の手で、「せめて医療費だけでも無料に」の願いをかなえてください!

大気汚染で呼吸器の病気になった人を救済する新しい制度の創設を求めて4月25日、環境省環境保健部長との交渉が行われました。この日の交渉には大阪から森脇君雄会長はじめ3人が参加、東京、川崎、大阪の未救済患者5人が自らの病状と長年の療養生活の苦しさを切々と語りかけました。

大阪からは池永末子さんが、ぜん息になった娘の看病に追われて、自分の病気を顧みることなく働き続けた半生を振り返り、「最近はよく効く薬が開発されて、副作用も少ないと聞きますが、新しい薬は高いので、私達には、先生も気をつかって出してくれません。同じような症状でも認定されてない私達は、よく効く薬も使えません。お金のことが気になって我慢する、治療が遅れてより悪化するの繰り返しです」と、未救済患者の置かれている現状を明らかにしました。

患者の訴えに応えて佐藤敏信保健部長は「今の時点で(新しい救済)制度をつくる答えは持ち合わせていない」と答えました。参加者は、環境省が新救済制度創設の要求に対して、「SORA調査の結果を待ちたい」と言い続けてきたことをあげ、5月中に予定している調査結果を踏まえて、制度創設の政策判断をするべきだと迫りました。

患者側は、保健部長同席のもとSORA調査の最終報告案の説明会(5月18日)、公害被
害者総行動デー(6月1日)で救済制度の創設を求めて交渉することにしています。

大気汚染による公害病は1988年に公害指定地域が全面解除され、ぜん息などの呼吸疾病になってもなんの補償もない未救済患者が大量に発生しました。一方、二酸化窒素やPM2.5など、クルマを主要な発生源とする汚染物質は、道路沿道を中心にいまだに環境基準を達成できない状況が続いています。2008年8月からぜん息患者の医療費助成制度を全年齢で実施している東京都では、すでに5万8千人が認定されており、公害認定患者、18歳以下のぜん息患者を合わせると10万人になります。

 

ぜん息患者の新たな救済制度を求める請願署名のお願い!

*一会員が60めい分の署名をあつめることが目標です。
ご近所、友人・知人に声をかけお願いしましょう。署名は9月まで取り組みます。ぜひみんなで取り組みましょ

 

メーデー会場で署名活動
かわいいよびかけに次々小学2年生もお手伝い

東日本大震災地、住民の救援・復興をめざそうと1日、第84回メーデーが扇町公園で開か
れました。小雨模様のあいにいくの天候でしたが、公害患者会は総行動や医療救済制度を求める2つの署名を参加者によびかけました。

この日、城東鶴見公害患者会には小さな助っ人が登場しました。おじいちゃんといっしょに参加した小学生2年生・布施瑚雪(こゆき)さんでした。会場入り口に立ってペンをもった小さな手を差し出すと足を止めて次々と署名に応じ、1時間足らずで100人になりました。

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