トピックス - 5月13日(土) 第30回環境学校 どうして?どうする?子どものアレルギーと環境汚染 開催
第30回環境学校は、51名が参加し、終了しました。
講師の真鍋穣先生は、以下のような視点から、子どものアレルギーと環境汚染問題をやさしく語ってくれました。
「子どもたちの今は社会を映す鏡です。子どもたちのからだと心の問題は、おとなの抱えている問題の反映であるとの視点が大切です。戦争の中で子どもが幸せでいられることも、おとなが追い詰められ切羽詰まっていて子どもだけが本当に幸せでいられることもありません。一見人ごとのように見える環境問題が子どもの体を蝕んで行くのを診療現場で実感してきました。小児科医になって46年になります。子どもの日常生活に潜むこころとからだの問題を小児科医の立場からお話しします。・・・」
資料を参考にご覧ください。
>レジュメ1_アレルギーと環境汚染
>レジュメ2_診察室から見える子ども
アレルギーを持っている子ども達が増えています。
家庭や学校に満ちあふれている様々な化学物質、窒素酸化物やPM2.5 などによる大気汚染、そして食べ物が大きな影響を及ぼしています。
今回の環境学校では、長年小児科の医師として子ども達に接してきた真鍋医師から、子ども達のアレルギーの現状を報告していただき、改善のための方策を探ります。
子どもの健康を守るためにいっしょに考えましょう。
ぜひ、ご参加ください。