2014-10-20 (38-1)事務局ニュース

大阪公害患者の会連合会 - 2014-10-20 (38-1)事務局ニュース

2014-10-20 (38-1)事務局ニュース

カテゴリ : 
患者会ニュース
執筆 : 
webmaster 2014-10-15 18:25

「補償法つぶし」許すな!
〜大阪連合会が第38 回定期大会〜

 大阪公害患者の会連合会は9 月27 日、第38 回定期大会を開催しました。開会挨拶で森脇君雄会長は、9 月10 日に経団連が発表した「平成27 年度税制改正に関する提言」で、自動車重量税を「将来的な廃止を含め軽減の方向で見直しを行うべき」と求めていることを取り上げ、「彼らは昭和54 年の内部文書以来、補償法の廃止に執念を燃やしており、決してあきらめてない」と強調。「自動車重量税の廃止を阻止して、補償法を守り抜いたたたかいの成果に確信を持ち、経団連をはじめとした補償法つぶしの動きに引き続き警戒心を持って取り組まなければならない」と訴えました。

維新政治のストップを!

 橋下維新政治が「暴走」を続ける渦中で開催した大会には、大阪府庁で「暴走」と対決している大阪府関係職員労働組合執行委員長の有田洋明さんが特別報告。橋下維新政治の6 年9 ヶ月を振り返り、「トップダウンで弱いものいじめを強行し、カジノとリニア頼みの『大阪都構想』で、格差と貧困がますます広がり、住民サービスは低下する」と、維新政治のストップで、暮らしを応援する元気な大阪を取り戻そうと呼びかけました。

 大会議案(活動の総括と方針) を上田敏幸事務局長が提案、和久利正子事務局次長が決算報告と予算案を提案しました。

患者会の存在意義を知らせる

 討論では、「認知症の患者が増えている。介護と医療が入り組んで利用している人が増え、個別の対応が迫られている」(福島)、「会員のほとんどが認知症をかかえている」(堺) など高齢化に伴う活動の現状が語られました。

 組織の拡大・強化では、月1回、診療所で行う会議で会員をコツコツ増やしている東大阪や、連合会の財政を確保するために提起した上納金の引上げに備えて会費の値上げを決めた経験(平野)、インターネットで患者会を知り入会したI さんは、「補償法の仕組みを初めて知った。少しでも役に立ちたい」と発言しました。また、「患者会を増やす取り組みをするには、患者会の存在意義を解りやすく知らせるポスターをつくってほしい」(城東鶴見)、「会費引き上げの話を聞いて涙が出るわ。患者会が頑張っているおかげで補償法が守れてるのに、みんなもっと感謝せなあかん」(東大阪) と、率直な声も飛び出しました。

 大会は、決算報告、予算案、規約改正案、新役員の提案をそれぞれ全員一致で承認するとともに、特別決議「沖縄知事選で翁長さん勝利、『弱いものいじめ』の維新政治ストップの活動を広げよう!」を採択しました。

 参加者は55 人、東京公害患者と家族の会からメッセージを頂きました。

 

連合会のホームページができました!

 大会の今年度の方針の中で提案しました通り、連合会のホームページをアップしました。インターネットに接続できる方は、ぜひご覧ください!
 <URL>http://www.d3.dion.ne.jp/~kanjakai/


 

 

環境学校 止めよう!温暖化〜気温上昇2℃未満に

 大阪から公害をなくす会は第19 回環境学校を9 月21 日、大阪科学技術センターで開催しました。環境学校では、「科学者による地球温暖化の現状把握と自然エネルギーによる対策技術〜風力発電を中心にして」(河野仁: 兵庫県立大学名誉教授) とIPCC 報告とCOP ・日本の課題」(浅岡美恵: 気候ネットワーク代表) の2つの講演がありました。

 河野さんは、北極海の解氷の変化や海面上昇、集中豪雨などの異常気象に見られる気候変動の現状を踏まえて、気温の上昇を2℃未満に抑えるには、再生可能エネルギーの活用が欠かせないと強調。風力発電の普及が重要との認識を示しました。

 浅岡さんは、世界中で起こっている台風、豪雨、干ばつなど「気温が高くなるほど、異常気象が重く、広範に」なっていることを踏まえ、地球温暖化に関する世界の科学者たちの警告としてのICPP 報告を紹介しました。第5 次評価報告書は、「気候システムの温暖化は疑う余地がない」と指摘。「今後、何世紀にもわたって持続する」と警告しました。浅岡さんは、全地球の平均気温の上昇を2℃未満に止める政策が各国政府に求められていますが日本は、国際約束目標はなし、2020 年以降の枠組み交渉では、法的拘束力、法的義務化に抵抗するなど、「最悪の役割」を果たしていると批判しました。また、福島原発事故を契機に石炭火力発電所の建設が相次いでいることについて、「石炭は温暖化にも健康にも悪い」と批判、「原子力に依存せず、CO2 削減の道を選択」すべきだとのべました。患者会からは、21 人が参加しました。

 

府庁の窓からもエールが!府民要求連絡会が集会とパレード

 府民要求連絡会が9 月25 日、「9 月府議会開会日行動 ランチタイム集会&府庁包囲パレード」を実施し、連合会からも9 人が参加しました。

 大阪城公園で開催された集会には約160 人が参加。府立咲洲高校卒業生による廃校反対の声をはじめ、大阪都構想反対、子ども医療費助成制度の拡大などを求めるリレートークが行われ府庁の窓からもエールが!府民要求連絡会が集会とパレードました。続くパレードではドラム隊のリズムにのったシュプレヒコールに、沿道をはじめ府庁の窓からも多くのエールが送られました。

 また、議会の正常化を求める請願行動もあり、連合会からも要望の声を届けました。

 

再稼働反対!原発ゼロ!

 「サイカドウ ハンタイ!」「原発やめない首相は辞めろ!」−太鼓のリズムに乗って原発ゼロコールが会場に響き渡ります。10 月5 日、阿倍野区民ホールで開いた原発ゼロの会・大阪 発足3 周年記念のつどいには市民ら368 人が参加しました。患者会からは16 人が駆けつけました。

 つどいには、福島から楢葉町のお寺の住職・早川篤雄さんが駆けつけ、原発事故か再稼働反対!原発ゼロ!ら3 年半、今も避難を続ける被害者の一人として、国と東電への怒りを込めて「福島のいま」を切々と語りました。早川さんは、福島の復興再生には、収束作業にあたる労働者の支援と福島にある原発10 基の廃炉が不可欠の課題だと強調するとともに、「人間が引き起こした災害(人災) なら、人間の復興にこそ国が全面的な責任を果たすべきだ」とのべました。

 

平成26 年度(後期)公害療養相談会【健康回復教室】

 大阪市が実施している公害被認定患者と家族向けの講座のお知らせです。健康回復や療養生活に役立つ内容になっていますので、ぜひご参加ください。

「楽しく歌って!音楽」
  10 月21 日(火) 午後2:30 〜 4:00
  於: 福島区保健福祉センター

「おいしく食べて健康に!」
  10 月29 日(水) 午後2:30 〜 4:00
  於: 西淀川区保健福祉センター

「医師のお話と相談」
  10 月31 日(金) 午後2:30 〜 4:00
  於: 鶴見区役所

「リラックス体操」
  11 月7 日(金) 午後2:30 〜 4:00
  於: 都島区保健福祉センター(分館)

【申し込み方法】
  大阪市保健所 管理課 保健事業グループ
  電話またはFAX にて
   ‥渡叩 06-6647-0648 (平日9:00 〜 17:30)
   ▲侫.奪ス: 06-6647-0718
     〔被認定者氏名、公害手帳番号、参加者名、住所、電話番号、希望会場名(複数可)〕

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