トピックス - お知らせ
日頃の当会の活動と取り組みにご協力いただき感謝申し上げます。
さて、毎年6月、12月に測定していますNO2カプセル測定を、本年12月には下記の要領にて実施します。私たちが行うNO2カプセル簡易測定運動は、大気汚染による健康被害者の救済運動やぜん息のないきれいな空気を取り戻す運動に具体的な根拠を与えるものであり、ひいては大阪府の公害・環境行政の後退を食い止め、正していくことに通じる重要な取り組みです。
これまでも実施しているところはぜひ引き続きご参加ください。また、かつて実施していたところ、あるいはこれまで参加されていない団体・個人におかれましても、この機会にカプセル測定を再開・開始されることをご検討くださいますようお願いします。
無事終了しました。
大阪から公害をなくす会から、2015年6月に3件のパブコメを環境省、経産省に提出しました。テーマは?長期エネルギー需給見通し策定 ?「日本の約束草案(政府原案)」に対する意見、?小売電気事業の登録の申請等に関する省令案の3点です。以下では?についての骨子を紹介しますが、詳細は添付資料を参照下さい。
無事終了しました。
環境 学習会
●日時:2015年8月4日(火)午後6時30分〜(午後6時開場)
●テーマ「時速500km」夢の超特急か悪夢の超特急か
既に、JR東海が工事着工を始めているリニア中央新幹線。「名古屋までの工事と同時に、大阪までの延長をすべき」との声も出ています。
この超特急は、「技術的に問題ないか?」「安全か?」「環境影響は?」など多くの疑問が投げかけられています。
今回、じっくりと学んで、「本当に夢の超特急なのか?」を考えてみようと企画しました。ぜひ多数のご参加をお願いします。
●講師:西川榮一さん(神戸商船大学名誉教授)
●日時:2015年8月4日(火)午後6時30分〜(午後6時開場)
●場所:民医連会議室(大阪市中央区南本町2−1―8 創建本町ビル2階)
地下鉄「堺筋線 堺筋本町」
●資料代:1人500円(資料代) 大学生や高校生は無料
講師の西川先生は、当会のニュースにも昨年度に3回に分けて、その新技術としての安全性はどのような問題があるのか、経済的に有効なのかどうか、電力などの消費量はどうか、などを解説していただきました。今回直接口頭で分かりやすくお話ししていただきます。
6月11日(木)夜、第36回総会が29団体41名の参加で開催されました。
金谷会長は、「今回の総会は?原発問題で再稼働の動き活発化。避難者支援が18年で打ち切りとの情報。?「都構想」の大阪市住民投票で幅広い市民共同の力で否決。?寝屋川市長選挙で廃プラ被害者に寄り添う立場の人の当選。」と挨拶されました。
祝電・メッセージの後、中村事務局長からこの一年間の取り組みと、来年のNO2一斉測定運動(ソラダス)を含む、公害をなくす会の様々な活動の方針について提案されました。
出席者から、「都構想」否決、建設アスベスト被害裁判、寝屋川廃プラ問題、PM2.5などの大気汚染、淀川左岸線延伸部建設計画、地球温暖化問題、「戦争法案」の問題点などが討論され、方針を全会一致で決定しました。
役員体制では、新しく副会長に青山政利氏、中村毅氏、事務局長に久志本俊弘、次長に中森芳明氏、伊藤泰司氏、顧問に岩本智之氏などを含む、金谷会長、副会長6名、幹事27名、会計監事2名、顧問3名が選出されました。
最後に「日本国憲法に違反し、環境破壊につながる「戦争法案」に断固反対します。」を決議して終わりました。(詳細は大阪から公害をなくす会ニュース7月号に掲載されます)。